上野駅から出ていた夜行列車たち

上野駅は東北地方への玄関口として知られ、有名な坂本冬美の名曲「津軽海峡冬景色」にも、「上野発の夜行列車〜」という歌詞があるほど、
昔は多くの人が利用していました・
今回の記事では上野駅から出ていた夜行列車についてご紹介していきたいと思います。

急行「妙高」

急行「妙高」は1992年まで運行されていた夜行急行列車で、上野駅を出発し大宮、高崎、軽井沢、長野を経由して、新潟県の日本海の街直江津を結んでいた列車です。
「妙高」の名はとは新潟県上越地方を代表する山、妙高山に由来し、戦前には日本海軍の重巡洋艦の名前にも使われました。
廃止となったのちも1997年の長野新幹線(現在の北陸新幹線)が高崎〜長野間開業してから、長野駅と直江津駅を結ぶ快速列車に「妙高」の名が使われ、
2015年の北陸新幹線開業で、快速「妙高」もなくなりました。
今は亡き碓氷峠越えの列車の1つとして知られています。
昭和50年代ごろには上野駅を24時前に出て、直江津に7時ごろに到着していました。

寝台特急カシオペア

寝台特急カシオペアは、上野駅から札幌駅間で2015年まで運転していた寝台特急列車です。
「カシオペアスイート」などの豪華な個室もついていました。
カシオペアは正確にはまだなくなっておらず、現在でもツアー限定で乗ることができます。
しかし、運転区間は上野駅〜盛岡駅間の運転となり、寝台列車で青函トンネルを通過することができる列車は今や、
普通の人々にはほとんど手の届かないであろう豪華クルーズ列車「四季島」のみとなってしまいました。

寝台特急北陸

寝台特急北陸は2010年まで運行していた、上野駅から大宮、高崎、直江津、富山を経由して金沢駅を結ぶ列車です。
大正時代から東京と北陸を結ぶ夜行列車が運転されていましたが、安い夜行バスが台頭してきたことなどから、2012年の急行「能登」の運転を最後に
東京から北陸地方へ行く夜行列車は消滅した。
現在では東京から北陸に行く場合北陸新幹線で2〜3時間で行くことができる。

寝台特急はくつる

上野駅から東北本線経由で2002年まで運行されていた寝台特急列車です。
ほとんどの車両が2段ベッドのようなB開放寝台で、10数年前まで運転されていましたが、今では考えられないような旅を楽しむことができました。
2002年の東北新幹線八戸開業に伴い東北本線の盛岡〜八戸間が第3セクター化されたことが運行終了の一因だったと思われます。

急行佐渡

この列車は上野から大宮、高崎、水上、越後湯沢、長岡経由で新潟駅まで結んでいた列車で、上越新幹線が上野駅まで延伸した1985年に廃止されました。
このほかにも東京と新潟を結んでいた夜行列車は多く、現在では新幹線の名前となっている「とき」や、
「青春18きっぷ」で安く乗ることができた「ムーンライトえちご」などがありました。

まとめ

今回は、上野駅を出ていた夜行列車に着いてご紹介していきました。
現在では豪華クルーズ列車「四季島」やツアー専用の「カシオペア」しか残ってはいませんが、
東京駅から高松、出雲に行く寝台特急サンライズはまだ残っています。
いつまで残っているかもわかりませんので、乗りたいと思っている方は機会を見つけて乗ってみてください。




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